『今こそ試される、地域の底ぢから』
日時:平成26年7月5日(日)午後1:30~3:30・40年前の重症心身障害児の生活援助の場は、入所施設のみでした。「どうして社会に出れない?」「みんなの青春はこれ?」「教育は何のため?」「チャンスは平等に与えられるべき」
・建設反対運動に遭い、地域住民の理解を求める説明会でのこと。
「散歩に出る予定はありますか?」との質問、「出たいと思っています」と答えると、「どんどん出てきて、友達になりましょう」と言ってくれた女性がいました。こういう気持ちのある人がいるこの土地に、ぜひみんなを連れてきたいと思いました。
・収容施設に入るのは本当に本人の希望なのか?親の希望ではないか?障害福祉課長の使命は、親ではなく本人たちが幸せな暮らしをできるようにすること。
・施設に入れようとする親が悪いわけではない、地域に資源がないことが問題。
・障害福祉を通じて地域の底ぢからをつけていくべき。
・「街に慣れる/街が慣れる」=ノーマライゼーション
・「非専門家」に障害者とのかかわりの面白さを伝えることで、「半専門家」になれる。
・プレジョブ=半専門家を育てていくこと。
Q1 今回のフォーラムに参加してのご感想を教えてください。
大変良かった 39件
良かった 9件
普通 1件
良くなかった 0件
記入なし 1件
計回答 50件
Q2このフォーラムに参加して感じたこと、ご意見などをお聞かせください。
・人と人との出会い、出会いが人を育てるとおっしゃった日浦さんのことばが大変良かったです。地域の人を巻き込んで、皆がいいくらしができるといいです。そのためにもこの地域支援フォーラムは必要なことだと思います。
・「どんなに障害が重くても、可能性がある。できる、できないは本人が決める」というのが心に残りました。地域の中に障害のある人が入ることで、地域の中にも良い変化が生まれるという話に共感しました。入所施設に入ることは、本人の希望ではなく、親の希望であるということに納得しました。
・ノーマライゼーション、自分の人生の方針を再び確認する機会を得ました。小石川にも新たな出会いができることを望みます。非専門家、ボラをして共に成長してみたいです。