第8回地域支援フォーラム    

『知的障害のあるみなさんの笑顔から教わったこと』

日時:平成27年6月14日(日)午後1:30~3:30

場所:アカデミー茗台 1階レクリエーションホールB
参加者:116名
講演:【グループホームができるまで】
    【当事者のお話を交えながら】
    嶋 大蔵 氏(元文京区内の知的障害者グループホーム施設長
                                      ・現相談支援員)
    戸村 幸子 氏(グループホーム入居者)
主催:共生のための文京地域支援フォーラム実行委員会 
共済:文京区
後援:社会福祉法人 文京区社会福祉協議会 


昔は知的障害の子どもが複数で電車に乗っていると射るような視線がありましたが最近はそんな視線がぐっと減りました。それはお母様たちが障害児を外に出すようになったから、少しずつ理解が進んだのだと思います。

  どんな障害があっても、「ひとりで暮らしたい」「結婚したい」との希望はあります。そういったときにその思いを叶えられる場所があるといいですね。

Q.世話人さんへの想いは?

A.いっぱいあるが、「ありがとう」。体調が落ち着いているのは、世話人さんが作ってくれる食事のおかげ。気にかけて話しかけてくれる。文句を言ってしまうこともあるが、グループホームに入って本当に幸せです。これからもよろしくお願いします。


Q1 今回のフォーラムに参加してのご感想を教えてください。

大変良かった  44件

良かった    25件

普通       5件

計       74件

Q2このフォーラムに参加して感じたこと、ご意見などをお聞かせください。

・グループホームの体験記、素の体験もトークも楽しく聞くことができました。

・「障害者」という言葉に対して「健常者」という言葉があることを私が知ったのはごく最近のことです。“心のバリアフリー”がまだできていないのかなと思っています。障害への理解が深められる機会がもてたので感謝しています。

・障害のある方も世話人が居られれば、生活でき、自立(律)できるのがわかった。何よりご本人たちが親から自立し、社会参加が可能なことを理解できました。