「しょうがいのある方の暮らしの場と地域」
映画上映会&トークセッション(オンライン開催)
映画「不安の正体~精神障害者グループホームと地域」を観た後、映画企画者で弁護士の池原毅和氏、地域住民の立場から清水恵一さん、グループホーム設置者の立場から松下功一さんから、グループホーム建設反対運動についてお話を伺いました。
「地域のつながりで育つ子どもたち」~孤立しない子育てを~
(オンライン開催)
弁護士の杉浦ひとみ氏の講演後、学習支援なごみの北條みづ枝氏、放課後等デイサービスカリタス翼の向井崇氏、保護者の富岡智子氏、NPO法人アクセプションズの古市理代氏を交え、地域での子育てについて様々なお立場からのご発言を伺いました。
「こころ支える地域を目指して」~ある方の生活を通して~
(オンライン開催)
NPO法人エナジー本舗の行成裕一郎さんから「こころの病の今と昔」についてお話をしていただいた後、就労を目指して区内の事業所を利用されている方に、グループホームからアパートへ転居、支援者との関りなど様々なお話を伺いました。
「手話で話す若手弁護士の奮闘記」(オンライン開催)
聴覚障害がある松田崚弁護士の執務の動画やテレビ番組を放映したことで、生活上の不便さを垣間見ることができました。その後の中野佐世子手話通訳士とのトークライブでは、話をより掘り下げ、手話、口語法、ピアチューター制度の紹介、手話言語条例へと話は進み、聴覚障害者と共生について参加者の理解が進みました。
初めてのオンライン開催でしたが、文京区のみならず他区他県からも多くの方にご参加いただきました。
「映画『道草』上映会&講演会」
都内でひとり暮らしをしている重度障害者とヘルパーのドキュメンタリー映画を観た後、支援者であるNPO法人自立支援企画の末永弘氏に講演していただきました。
映画は、重度の障害者(自閉症)の方の日常やご家族の思い、介護者や事業者の支援の様子などを知ることができ、講演で詳しく説明していただいてよく理解できた。
『大学生がホームを訪問!日常生活の様子を聴く』
東洋大学社会学部社会福祉学科志村ゼミの4年生が7グループに分かれ、区内のグループホームを数回にわたり訪問し、そこに暮らす方たちの想いを伺ってきました。
7グループの報告は一つとして同じものはなく、それだけ個人にあった、多様性のある生活が送られているということを知ることができました。大学生の初々しい報告にフロアからの多くの質問があり、会場が一体感に包まれた時間でした。
『【ダイアログ・イン・サ・ダーク】ショーケースin文京』
一切の光が遮断された空間で、視覚障害者のアテンドスタッフによる案内を受けて、様々な体験を行う「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。多くの方が参加され、視覚が閉ざされた空間で他の感覚を用いて周囲を感じ、アテンドと参加者同士のコミュニケーションを図ることで、暗闇の中でつながりを深める体験をしました。
『インクルージョン~共生社会をめざして~』
知的障害のある方々が、普通の地域社会で周囲の協力を得ながら自立して暮らし、ひたむきな練習でプロの和太鼓奏者になったドキュメント映画『幸せの太鼓を響かせて~INCLUSION~』の上映後、製作総指揮を手掛けた細川佳代子氏から映画製作への想い、スペシャルオリンピックスの活動などのお話を伺いました。
『劇場って楽しい!!』
知的・発達障害児(者)を対象とした「劇場」の空間特性を学ぶ音楽コンサートプログラムを実施しました。また、障害の有無にかかわらず一緒にコンサートを楽しみ、地域支援フォーラムとして共生社会の実現に向けた新しい形の取り組みでした。
『まちの歯医者さんが進める、合理的配慮の実践』
歯科診療を通して文京区内で長年にわたり、しょうがいのある方の生活支援を実践されているまちの歯医者さんから、参加された皆様に「合理的配慮」のヒントになるお話を伺いました。
『ブラインドサッカー』を体験しよう!
パラリンピックの公式種目であり、アイマスクを着用し、転がると音が鳴るボールを使用するブラインドサッカーの体験会と、日本代表強化指定選手の加藤健人選手によるパフォーマンス&トークショーを行いました。
『知的障害のあるみなさんの笑顔から教わったこと』
都内の養護学校教諭を退職後、知的障害のある方が住むグループホームをいくつも立ち上げて、利用者さん・保護者の皆さまから圧倒的な信頼を寄せられている講師とそのグループホームに入居されている方からお話しをお聞きしました。
(心のバリアフリー講演会)
『パラリンピックを通して考える障害とバリアフリー』
2012年ロンドンパラリンピックをはじめ数々の世界大会でメダルを獲得されている水泳パラリンピアンのお二人に、自身の経験を基にバリアフリーについてお話をいただきました。
『今こそ試される、地域の底ぢから』
何人も排除しない強い地域を作るため、国でその仕掛けづくりに奔走し、地域の中で実践を重ねたお二方のお話を伺いました。「どんなに障がいが重くても可能性がある。できるできないは本人が決める」「街に慣れる、街が慣れる」「非専門家=半専門家」「多様性を排除する社会は弱い社会」など、たくさんのメッセージをいただきました。
(心のバリアフリー講演会)
『相手を知り、共にわかりあえる社会を目指して』
障害への理解をより高める機会として、全盲で司法試験に合格した弁護士の立場でお話しをいただきました。「不便だけど不幸じゃない。」というお言葉は、会場の皆さんの心に深く残りました。
『ユニバーサルな地域つくりを目指して』
周囲の力を借りて勉強方法を工夫し、自らの意志で努力を積み重ね、自閉症では前例のない公務員試験合格を果たし、市の職員として間もなく勤続20年を迎えようとしている明石徹之さんと母の洋子さんに「当事者発の地域支援」についてお話していただきました。
具体的な取り組みの数々に、胸を熱くした時間でした。
『自分らしく暮らす』
様々な要因によって、これまで適切な支援につながることが出来ず、やむを得ず、法律に違反してしまった障害者の社会復帰や、地域において孤立することの無い自立生活に向けた取り組みについて、講演会を開催いたしました。
高度化する社会の中で、適応が困難であった障害者のケースも含め、障害への理解をより高める機会となりました。
『誰もが住み慣れた地域で地域で暮らせるために』
障害のある方との地域での関わりや文京区のこれまでの障害者施設等の歩みなどについて、講演とシンポジウムを通じて理解をより高める機会として、多くの方にご参加いただきました。
『誰もが住み慣れた地域で地域で暮らせるために』
障害の有無に関わらず、誰もが自分の住み慣れた地域で生活する権利があります。しかし現在、障害のある方への理解が十分にあるとはいえません。理解をより高める機会として、区民の皆さまの学びの場を企画しましたところ、多くの方がご参加くださいました。